NGO日本医療開発機構 ~医療を育むプロジェクト~ Japan Medical Development Organaization

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~「命を救う環境」を育む 〜

国立病院で働くスタッフや実習中の学生へ適切な病院環境を知ってもらい、患者さんが安全に滞在できる病院環境を自分たちで整える方法を伝えています。

「病院環境のあるべき姿を知らない」「変えるべきだと思っていてもどうせ変わらない」と諦めてしまっているスタッフが多いカンボジア。

埃だらけの環境、壊れた機器、むき出しのマットレスに寝かされる患者…。病院スタッフや実習中の学生へ適切な病院環境を伝え、一緒に環境改善をしていく事で、「病院環境のあるべき姿」と「自分たちが変える」という責任感、「自分たちだけでも変えられる」という自信を与えたい。

「設備や機器の寄贈だけでなく、それを使う医療者のマインドを変える」

それが「支援がなくても、自分たちの力で適切な医療環境をつくる」、その原動力になると信じています。

介入によって変わった病院環境

不衛生な環境によって起きる感染症や病気は、環境を整える事で防ぐ事ができます。国立コサマック病院では、ベッドをきれいにする習慣がなく、前の入院患者さんの血や汗のついたむき出しのマットレスにそのまま寝かされていました。

毎日の清掃習慣とベッドシーツの洗濯システムを作ると、患者さんが清潔なベッドで入院できるようになりました。ちょっとしたアクションで患者さんのストレスは軽減する事を伝え、病院環境の向上に努めています。

現在は病院の看護師自身でベッド環境を整える事が出来るようになりました。

目指すべき環境を示す

世界で言われている「適切な病院環境」がどのようなモノなのか、実際に見た事のある医療者は多くありません。口頭で説明するよりも、実際に見て、体験してもらう事が、その必要性を理解する一番の近道だと思っています。
私たちは現在までに国立コサマック病院の手術室の改装、脳神経外科専用ICUの設立などを行い、世界の病院環境を少しでも知る機会を作ってきました。
建物などの改装は多くの資金を必要とするため、急に多くを変える事はできません。

しかしながら、多くの学生が病院実習にくる国立病院で、「適切な病院環境」を見せる機会となる事は、多くの若き医療者の記憶に残る体験となります。

カンボジアの医療環境を整える礎になる「イメージを与える活動」を、私たちは行っています。

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ご支援いただきたいこと ~誰にでも、今からでも~

日本で使用しなくなった医療機器や物品でも、発展途上国では高価でなかなか入手出来ない貴重な物となる場合もあります。ご不要となった機器や備品がありましたら、ぜひご一報頂けますでしょうか?

あなたのご寄付が、カンボジアの現状や活動の幅を変えるきっかけになるかもしれません。

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物資支援へ